24イヤーブック

企画コンセプト
一つひとつの勝負にすべてをかける。

リーグ開幕戦、首位決戦、タイトルがかかった大一番。世間の注目が集まるとき、決まって同じ言葉を聞く。「目の前の試合に勝つだけ」。そんなそっけない一言も、アントラーズの歴史を見れば重みが増す。この言葉を自然と口にする選手が多いときほど、決まってタイトルを手にしてきた。2024年、「Football Dream」という恒久的なスローガンを礎に、「かける」というシーズンスローガンを掲げた。どんなときも、目の前の1試合にすべてをかける。その積み重ねの先に栄冠が待っていることを、クラブの歴史が教えてくれる。「献身・誠実・尊重」。ジーコスピリットを胸に、すべての力をかけていく。すべてのアントラーズファミリーの力をかけ合わせ、一丸となって臨む、2024シーズンが始まる。

コンテンツ詳細
■INTERVIEW
柴崎岳
言葉では表現できない“熱狂”を見せるために

キャプテン、選手会長、そして背番号10の3役を担う。「僕なりの覚悟の示し方」と、アントラーズのために並々ならぬ思いを持って今シーズンに挑む。柴崎岳が思う、チームの先頭に立つ覚悟とは。

鈴木優磨
魂が伝わる、アントラーズらしいプレーを

開幕まで1か月を切った2月1日、鈴木優磨の手術実施が発表された。「右頬骨骨折、治療期間は約5週間」。そんな逆境にも、背番号40は早期復帰を目指し、自分と向き合う日々を過ごす。すべては、アントラーズのために。

植田直通
信念と覚悟を持ってタイトルへの決意を示す

昨シーズン、タイトル奪取を使命として復帰した。フィールドプレーヤーでただ一人34試合90分フル出場。イエローカードは一枚だけ。それでもチームとしての結果が出なかった。果たせなかった思いを胸に、今季にかける思いは強い。背番号55、ディフェンスリーダーの覚悟とは。

佐野海舟
日本代表が教えてくれた、三つのこと

昨シーズン終了後、日本代表に初めて選出された。その後のアジアカップメンバーに選ばれ、高いレベルを体感した。大きな刺激と新たな視座を得て、佐野海舟は新たなシーズンに臨む。

樋口雄太
守るべき存在のためにさらなる進化に向けた意識改革

新たな家族の誕生で、気持ち新たにシーズンをスタートさせた。昨シーズン、リーグ最多アシストを記録した樋口雄太の、今季にかける思いとは。

早川友基
ピッチ上で魅せる、歓喜の咆哮を求めて

2023シーズンに全試合フル出場を果たし、守護神としての道を歩み続けている。今季から背番号1を背負う早川友基は、ピッチ上でどこを見て、何を意識して戦っているのか。最後尾からチームを支える背番号1のこだわりに迫る。

■PLAYER’S FILE
2024シーズン所属選手紹介

2024シーズンに所属する選手たちを1ページずつの構成で、1人ずつ紹介。選手たちの今シーズンにかける思いに迫るほか、昨シーズンまでの個人成績表なども掲載する。

■その他コンテンツ
アントラーズアカデミー特別インタビュー
本山雅志アカデミースカウト
“好き”で“負けん気”ある選手を求めて

2023年7月からアカデミースカウトを務める本山雅志に特別インタビューを実施。選手を見る視点、スカウト活動において大事にしていることなど、アントラーズアカデミーで活動する思いを聞いた。

ANTLERS GUIDE
これを見ればアントラーズのすべてが分かる！グッズ、チケット、アクセス情報など、アントラーズ情報が満載！